斉藤弘/Hiroshi Saito

僕は理・美容師の両親を持ち、幼い頃から背中を見て育ってきました。

大学卒業後、普通に就職しようかと考えていましたが、自分のペースで働ける理容の仕事を目指し、”床屋さん”をしていました。
自分が望んで就いた仕事ではあるものの、しばらくすると物足りなさを感じていきます。

その後、「女性をきれいにしたい」「美容に関わりたい」という心の声に気がつき、美容師になりました。

仕事をしていた母親の大変さをみて育ったので、根底に女性を支えたいという気持ちがあります。
また、男性は安定しているのに比べて、女性は気分も変わりやすく、面白いなと思っています。

僕は、そんな面白くて、大変でもある女性を応援したいのです。

美容資格を取得てから、日本を代表とするヘアサロングループで16年間勤務し、店長・幹部を歴任させていただきました。
多くの経験を積ませていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

大手の美容室での勤務は、同時に今の僕の価値観を育ててくれました。

カットやパーマ、ヘアダイを追加していくスタイルでは、お客様の本来もっている美しさを十分に引き出せないことがあると気がついたからです。このことから、足し算よりも引き算の方が大切だということが僕のモットーとなりました。

そして、もっとも大切だと思うことだけを厳選したサロンを作ろうと「安心、安全そして愉しさ」をテーマにサロンを立ち上げることになります。

サロン名「ミニマル」には、〜不要なものをそぎ落とすと本質が見えてくるという僕の信念がこもっています。お客様の美しさの本質を追求することを究極のゴールに、毎年技術やサービスをアップデートしていきます。

技術を学ぶのがなにより楽しみで、遊園地にいくほどワクワクします。