カットのレベルが、ほんとうに素晴らしいので、
ショートヘアやボブのスタイルが得意だと書いてあったのも、うなずけます。
まとまった綺麗な髪型も、ちょっと勇気がいる髪型もどちらも安心してお任せできます。
斉藤さんのカットの技術を信頼して…
わたしは、紹介でカットをしていただきました。
とてもクリエィティブでカット自体がお好きだと聞いていたので
楽しみにして予約していたつもりが、予約ができておらず……。
結果、予約なしに押しかけてしまった形になりました。
閉店間際に、用意もできていない中、快く招き入れ、カットをしていただいたのです。
そんな状況だと、通常は流して無難なカットをして終わりになりがちではないでしょうか。
それにも関わらず、わたしの要望を聞いて挑戦的なスタイルにしてくださいました。
理想を追求するか、現状維持か
まずカットに入る前に、まるで生き方について問われているような質問がありました。
「挑戦をするか、今のままか」
まさに今の自分の状況を問われているかのような質問でした。
「いつもは、どうやってカットのオーダーされているのですか?」
とやわらかな質問が続きます。
わたしは、ショートヘアなので頻繁に髪を切る方です。
思い返してみました。
毎回無難に切ってもらっています。
「伸びた分を1cmずつ切ってください」
「もたつくところを、すっきりさせたい」
などと、邪魔にならないように、今の髪型でまあいいかな、というスタンスです。
そんな私に、この質問は、グッときました。
あらたな自分に挑戦するの?
本当はなりたい自分があるのに、その理想を追求していない自分の姿勢を問われた感じがしました。
閉店間際に予約せずお邪魔したのなら、さらっと面倒なオーダーはせず切って帰ろうかとも思いましたが、
わたしは、「変わりたいです!」と答えていました。
そして、今の自分とかけ離れてはいるものの、理想のスタイルを勇気をもってお伝えすることができました。
ほかの人にだったら、到底言えていない希望だったのですが、斉藤さんにはさらりと言えたことも驚きでした。
そうして出来上がった、わたしの新しいヘアスタイルは、
まさにわたしを新しい場所へ連れていってくれるものになりました。
なぜなら、すでにワクワクしているからです。
わたしは、こういう風に進みたいのだ!と鏡の中の自分が、教えてくれているようでした。
理想の自分に一歩進みたい方におすすめです。